入国に関する情報
2007年以来、チェコ共和国は欧州連合(EU)とシェンゲン協定の両方の加盟国です。
EUおよびシェンゲン協定加盟国の市民は、許可証なしでチェコ共和国に滞在することが可能です。必要なのは有効な旅券または身分証明書のみです。チェコ共和国に3か月以上の滞在を希望する場合は、関係当局に滞在を通知する必要があります。


ビザの有無

有効な旅券を持ち、ビザなしでチェコ共和国に短期的に旅行できる国のリストはこちらです。
チェコ共和国への入国に際し、有効なビザを持っている必要がある国のリストはこちらを参照ください。


ペットを連れての旅行

犬、猫、フェレットなどを連れてチェコ共和国を旅するには、次のものが必要になります:
 
  • ペットパスポート 獣医によって発行されたEU全体で統一されている文書
  • パスポートの発行条件は、動物へのマーキングです。2011年以降はマイクロチップを使用してのマーキングが義務付けられています。マイクロチップの装着は獣医によって行われています。
  • EUの規則に従って、動物は狂犬病の予防接種を行う必要があります。なお、最初の予防接種は、生後3か月後以降に行われる必要があります。
 

通関制限

チェコではEU加盟時に国境での税関検査は廃止されましたが、EU域外国との国境においては検査が残っています。そのため、国際空港では税関検査が行われています。
 
EUに持ち込まれた商品の関税、付加価値税、消費税の免税は、個人利用のために輸入された品目に限り適用されます。

チェコ共和国に輸入できる品目と数量についての情報、ならびに関税、付加価値税および消費税の免税がある品目の一覧はこちらです。