夏を過ごすのに最適なチェコの山間スポット

夏を過ごすのに最適なチェコの山間スポット

チェコは、山が好きという方にも様々な楽しみ方を提供しています。ここではお勧めのマウンテン・スポットをご紹介しましょう。

HomeWhat's New夏を過ごすのに最適なチェコの山間スポット
チェコでは、夏、山の避暑地で過ごすのがお決まりとなりつつあります。クルコノシェ山地、シュマヴァ山地、そしてクルシュネー山地、ベスキディ山地も、サマー・シーズンに向けて着々と準備を進め、人々の訪れを首を長くして待っています。山間部では、ハイキング、サイクリングで自然美を満喫することができるのはもちろんのこと、展望台からボブスレーまで様々なアトラクションも利用することができます。

ドルニー・モラヴァの巨大ボブスレー・コース 

ドルニー・モラヴァのマウンテン・リゾートは、特にその豊富なアトラクションで知られています。ポーランド国境に近い、東ボヘミアモラヴィアの境目に位置するこのリゾートでまず目につくのが、高さ55 mの有名な「スカイウォーク」です。但し今回ここでご紹介するのはこの空中歩道ではなく、これより更に山を登ったところにある巨大ボブスレー・コースの方です。橇に乗り、ベルトを締めて発車後は、周囲の景色を楽しみながら快適な走りを満喫、後は急降下、カーブと、可能な限りのスピードとスリルを味わうことができます。このコースの高度差は364 mで、コース中には25のカーブがありますが、その中には高さ12m 地点の360度ターンも含まれています。このほか8字形交差、地下トンネルもあり、また森林を見下ろす4つの地点では、スリル満点のジャンプもお試しいただけます。このボブスレーの滑走コースは約4 kmで、チェコ最長、欧州でも2番目に長いものとなっています。橇は2人乗りですが、8歳以上であれば1人で乗ることが可能です。貴方も是非チェコで、サマー・ボブスレーをお試しください。

リプノ・ロープウェイ 

南ボヘミアリプノは、ウィンター・スポーツのメッカとして特に知られていますが、この美しい南ボヘミアの人工湖は、夏も様々なアトラクションを提供しています。中でもリプノ・バイクパーク・ロープウェイは夏季、ハーカーのみならずサイクリングの観光客にもご利用いただけ、人気を呼んでいます。このロープウェイを使えば、カモリーン山の頂上に、リプノ湖やシュマヴァ山地ノヴォフラデツケー山地などを望む素晴らしい景色を見ながら、快適に登っていくことができます。またリプノでは、ツリートップウォークウェイからユニークな眺望を楽しむこともできます。さらにご家族でのサイクリング用に専用レーンが、そしてハイキング用にはノヴォフラデツケー山地やトシェボニュ盆地を望む展望コースが用意されています。一方スリル満点のスポーツを楽しみたいという方には、ロープ・アスレチックセンター、そしてボブスレー(2レーンあり)などもご利用いただけます。



オルリツケー山地のヴェルカー・デシュトナー展望台

2019年、東ボヘミアオルリツケー山地内、ヴェルカー・デシュトナー山に新しい展望台がオープンしました。ヴェルカー・デシュトナー山(1,115 m)はオルリツケー山地最高峰で、その展望台からの景色はまさしく圧巻です。ヴェルカー・デシュトナー展望台は、高さ19 mで、建物自体は鋼鉄製ですが、これを木製の枠が覆っており、周囲にマッチした美しい姿に仕上がっています。展望台からは、リフノフ地方、ポーランドのストウォヴェ山地、ビストジツキエ山地、クラーリツキー・スニェジュニーククルコノシェ山地イェシュチェド山などを望む壮大な景色をお楽しみいただけます。2019年に最も美しい展望台に選ばれたこの展望台へ、貴方も是非足を運んでみてください。展望台へは徒歩はもちろん、自転車でも行くことができます。

ボヘミアン・スイスは車椅子でもOK  

2020年、北ボヘミアルジツェ山地ボヘミアン・スイス国立公園の境界にバリアフリーのハイキングコースが開通しました。このユニークな自然遊歩道は、クラースナー・リーパの広場、バリアフリーの「ボヘミアン・スイスの家」前を起点として、クシニツェ川の水源へと向かう周遊コースで、そこから旧採石場、ヴェルキー・リブニーク自然保護区へと続いています。その後はルジツェ山地の山々を遠く眺めながら、森や草地を抜けて、クラースナー・リーパの列車駅、そして終点の広場まで戻って来ることができます。また更にこれに付随する9 kmの延長コースもあります。この遊歩道はお体の不自由な方にもご利用いただけるよう、舗装を施すなどして車椅子使用可能な造りとなっています。

プステヴニ、リブシーン、そしてワラキア地方 

ベスキディ山地プステヴニは、100年以上前に建てられた、民俗建築の要素を取り入れたユニークな建物群の存在で知られています。その中の1つ、コテージ「リブシーン」は、約6年前にその土台部分に至るまで全焼してしまいました。現在立っているのはそのコピーですが、オリジナルの鮮やかな彩色も忠実に復元したものとなっています。2020年夏のシーズン中には、リブシーン一般公開が再開され、スロヴェニア人建築家ドゥシャン・ユルコヴァッチの傑作を誰もが再び思う存分鑑賞できるようになりました。
 
プステヴニは山の鞍部の名称で、重要なハイキングコースの交差ポイントにあたり、ラドホシュチ山の尾根を登るハイキング、サイクリング、あるいは散策用コースの起点となっています。ここへはトロヤノヴィツェからロープウェイを利用すれば、快適且つ簡単に来ることができます。プステヴニのこの他のアトラクションとしては、パノラマ遊歩道ワラキア・コースが挙げられますが、ここにはガラスの展望スカイウォークや、長さ150 mの吊り橋「ヒマラヤ・ウォーク」などがあります。

ベスキディでボブスレー 

ベスキディ山地には、プステヴニのみならず、「ボボフカ」ボブスレー・コースというアトラクションもあります。これはマラー・ストロヴァー山中に位置するチェラドナーという村に位置しています。コースは全長約1 kmで、お子様も3歳から(保護者同伴で)ご利用いただけます。コースを上に上がっていくと、ベスキディの山々が手に取るように見え、圧巻です。

雲の上まで快適に登る 

クルコノシェ山地スネシュカ山へ上るロープウェイは、数年前改築・改修がなされ、現在このチェコ最高峰の頂上へ上るロープウェイは、2段階に分かれて行き来する4人乗りのキャビンとなっています。第2段階の運行は天候に左右されますが、この第2段階も合わせて頂上への所要時間はわずか15分間です。天気に恵まれれば、山頂からの眺望は一生忘れ慣れないものとこと請け合いです。山頂からは、ハイキングコースを辿ってペツ・ポト・スニェシュコウホルニー・マラー・ウーパ、ホテル「ルチニー・ボウダ」、更にシュピンドレルーフ・ムリーンといったリゾート地まで下りていくことができます。