モラヴィアの大草原(モラヴィア・トスカーナ)の写真が2022年トラベル・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤーで成功を収めました。
イタリアの起伏に富んだ風景に似た絵のように美しいモラヴィア・トスカーナ地方は、チェコで最もフォトジェニックな場所の一つです。チェコの写真家ヤロスラフ・ホラ(Jaroslav Hora)は、この魅力的な地域の一角、シャラディツェ(Šaradice)周辺を鮮明に捉えました。彼の写真は、2022年トラベルフォトグラファーオブザイヤー賞の砂漠から熱帯雨林部門でHonourable Mentionを獲得しました。

チェコで最も魅力的な場所のひとつであるこの地は、茶色や緑の畑がどこまでも続くように見え、人々を魅了します。南モラヴィアの絵のように美しい起伏のある風景は、あちこちにある一本の木、小さな絵、白いチャペルによって引き立てられています。 

モラヴィア・トスカーナへ行くのに最適な時期は? 

モラヴィア・トスカーナの撮影に最適な季節は、牧草地が色づく春です。特に4月末から5月中旬にかけては、黄色い菜の花が景色を明るく彩ります。秋になると畑は耕されますが、丘と畑の間のカラフルな緑の線がいっそう際立ちます。さあ、カメラの準備をして、この春はチェコ南部への旅を計画してみませんか?

チェコ人の写真家が大活躍!

モラヴィア・トスカーナの写真に加え、ヤロスラフ・ホラはアフリカの写真でも同部門で成功を収めました。彼の撮ったナミブ砂漠の写真は、砂漠から熱帯雨林までのカテゴリーで優勝しました。また、もう一人のチェコ人写真家マグダレーナ・ストラコヴァー(Magdaléna Straková)は、ベルギーのオーストダインケルケで馬に乗った漁師を撮影し、文化部門で受賞しました。 

モラヴィア・トスカーナ地方の受賞作品をご覧ください。↗︎