プラハのカレル・ゼマン博物館

プラハのカレル・ゼマン博物館

20世紀半ば当時の特撮技術をご紹介する博物館に、是非おいでください。

カレル・ゼマンは、特に1940~50年代に活躍した映画監督で、様々な特撮を果敢に取り入れ、緻密に計算された、また当時としては革新的なビジュアル・トリックを用いた作品を数多く生み出しました。

  プラハ の中心地、 カレル橋 近くにあるカレル・ゼマン博物館は、この世界的に有名な監督、特撮クリエーターの全作品をご紹介しています。館内の展示は、大人も子供も楽しめる、ユニークな、ゲーム感覚のもの。館内の各ホールは、撮影スタジオに似せた内装となっており、各室内の小さな舞台では、見学者が自分で映画シーンを創作することができます。

 博物館は、カレル・ゼマンの生涯と作品を、創作初期、40年代に最初に手掛けたアニメーション、人形アニメ映画から、その死までを全般的にご紹介しておりますが、展示の大部分は、「前世紀探検」、「悪魔の発明」、そして「ほら男爵の冒険」の3作品に焦点を当てたものとなっています。

 館内インタラクティブ・タブレット・ガイドは、英語版、ドイツ語版、フランス語版、スペイン語版、日本語版、中国語版をご用意いたしております。

 博物館ではまた、ボート・セーリング、アニメ・ワークショップ、クリエイティブ・デザインのワークショップ、あるいは映画鑑賞会、セミナーなど、各種イベントも開催されています。