ワインセラーとムニェルニーク城

ワインセラーとムニェルニーク城

ムニェルニーク城とイジー・ロブコヴィツのワインセラー 聖ルドミラの足跡を辿る

ヴルタヴァ川とエルベ川との合流点、聖ルドミラのぶどう畑とジープ山への、ムニェルニーク城から息を呑む美しい眺めをお楽しみください。しかし、お城のインテリアも同様に面白いと言えます。17世紀のヨーロッパシ町の地図のユニークなコレクションが配置された大ホール、壮観なコンサートホール、カレル4世の妻が建てた、聖ルドミラに捧げた礼拝堂をご覧ください。また、ゴールドで飾った聖ヴァーツラフ大食堂、19世紀からの玩具や家具を備えた子供部屋も訪れることになります。展示作品の一部には、カレル・シュクレータ、ぺトル・ブランドル、パオロ・ヴェロネーゼ等の有名な画家の絵画もあります。1500平方メートルと3階に渡って広がる拡大な歴史的セラーの探索もお忘れなく。

シャトーのテラスとレストランからは、ラベ川とヴルタヴァ川の合流点、雄大なジープ山(Říp)、チェスケー・ストシェドホジー(České středohoří/中央ボヘミア高原)の火山の峰々、聖リュドミラぶどう園の素晴らしい景色をお楽しみいただけます。 ムニェルニークで最も有名なワイン、ルドミラの特徴的なボトルは、聖リュドミラにちなんで名付けられました。 シャトーのセラーで味わうことができます。

訪れる理由

シャトーの大広間では、17 世紀のヨーロッパの国や都市のヴェデュータや地図の優れたコレクションの一部を鑑賞できます。これらは当時の地図製作者、グラフィック アーティスト、印刷業者の優れた技術の証です。 同等の地図群は、スウェーデン国王カール 16 世グスタフのコレクションの他には見られません。

シャトーの近く、聖ペテロパウロ教会の地下室には、最大15,000 人の骨が納められているチェコ最大級の納骨堂があります。 ムニェルニーク地方博物館は町の中心部にある旧カプチン会修道院にあり、この地域のワイン造りの歴史に焦点を当てています。 この中にある14 世紀のセラーでのワインの試飲で、博物館ツアーの楽しい締めくくりとなります。