2016年に城・宮殿で新しく行われる行事

2016年に城・宮殿で新しく行われる行事

チェコ共和国では観光シーズンが幕開けされ、城や宮殿もその門を開きます。今年はどのような催しがその豪華なホールや由緒ある部屋で行われるのでしょうか?

2016年のチェコは、700年前に誕生したルクセンブルクのカレル4世の年となります。節目の年を、3月から4月の変わり目に観光シーズンを迎えるチェコの城や宮殿も祝います。2016年に対して、カレル4世の時代やルクセンブルク家の政権に関連した多くの催しを準備しているのです。例えばカルルシュテイン城へ王の宝物を見学に行く、トチュニーク城やクルジヴォクラート城へ兵法を知りに行くなど、小旅行にぴったりのインスピレーションを得てみてください。その前にひとついいお知らせがあります:チェコの城・宮殿は今年、入場料を上昇させることはありません。しかも写真撮影の禁止をとりやめます!
チェコ共和国は自然の美しさだけでなく、価値ある文化財も誇りにしています。そのうちの12箇所UNESCO世界文化遺産に登録されているものです。この数字は、欧州の真ん中にある小国としては大変なものです。ここへ更に1000を越える堅牢な館、城、要塞、宮殿などが加わります。いくつかは数世紀にわたり存在しながら現代も生きているものです。2016年は多くの文化財で撮影禁止の規則がなくなりますが、フラッシュをたいたり三脚を立てたりすることはできません。しかしフラッシュや三脚がなくとも古い要塞やロマンティックな宮殿の美しい写真を撮ることは可能です。ですから旅行の後で、貴族の使った部屋や伝説の君主カレル4世時代の勇敢な騎士の武装との自撮り写真を、知り合いに自慢する事だってできるのです。






















Karlštejn

カルルシュテイン、クルジヴォクラート、ヴェヴェルジー、トチュニーク、そしてもちろんプラハ

この君主の生誕700年を祝う中心になるのは、プラハから近い場所にある、彼によって建てられたカルルシュテイン城です。カレル4世はこの城を戴冠の宝物を守る要塞として建設しました。ですので、2016年の城でのメインイベントはカルルシュテインの宝物、皇帝カレル4世の宮廷文化という名前の展覧会となります。中世の城で14世紀に貴族たちを飾った品々をじっくり見学できるようになるのです。展覧会は観光シーズンの間ずっと行われています。モラビアでこの君主の拠点であった、ブルノから近いヴェヴェルジー城でもカレル4世と彼の時代を祝います。更に南ボヘミアのカシュペルク城もカレル4世と彼の偉業を思い起こします。

カレル4世とその政治がチェコの地に繁栄と名声をもたらしたことへの記念にバラの植樹を行うのは、中部ボヘミアのクルジヴォクラート城です。ここでも2016年はカレル4世の時代を祝う空気に包まれます。カレル4世の息子のヴァーツラフ4世を思い起こすのは、偉大な王・皇帝の後継者が置いた城、トチュニークです。ここで行われる展覧会は、特に当時の兵法に興味をもつ人々が評価することでしょう。5月初めからここでは軍事技術のモデルを明らかにした手記を扱う展覧会“Bellifortis ”が開催されます。






















Kašperk © Pavel Ouředník

カレル4世生誕記念に豊かなプログラムを準備しているのは、もちろんプラハ城も同様です‐観光シーズン開始にあたり、14世紀を現代に持ち込むような多くの展覧会や催しが行われます。特別に戴冠式の宝物が展示され、その歴史を特別展覧会がクローズアップします。同様にカレル4世自身についても焦点を当て、準備された展示においては彼を才能ある政治家としてだけでなく日常の雑事に追われる男性としても描いています。展覧会の1つでは全プラハにとっての宝石も扱われます-カレル4世が建設させた聖ビート大聖堂です。

2016年シーズン中の宮殿、他の文化財

例えばプラハから北の方向にあるヴェルトゥルシ宮殿では既にシーズンが始まっており、ゴシック時代の絵画、金の王冠の聖女80年ぶりに戻ってくるズラター・コルナ修道院もシーズン開幕の準備中です。ガソリンの香りがする宮殿という変わった名前の展覧会を準備しているのはヤロムニェジツェ・ナド・ロキトノウです。ここでは20世紀はじめに貴族や工場主の間で流行となったもの-自動車に焦点を当てます。司教宮殿と共にUNESCOの文化財に登録されているクロムニェジーシュの庭園では、全ての感性を備えた庭という題名のプログラムが行われます。花の庭園では聴覚障害者が彼らの必要のために改良されたタブレットを借りることができ、城下庭園では、視覚障害者のために文化財を触って確認できるプログラムが用意されています。






















Hluboká nad Vltavou © Libor Sváček

ククスの病院の中庭では、嗅覚をテーマにします-新しいシーズンと共にお茶、ハーブのミックス他の製品を売るハーブ店がオープンするのです。ナーホトの城では特別な歩道橋のおかげで見学コースに広がりが生まれ、歴史ある屋根の構造や城の礼拝堂の聖具室まで見学することが可能になります。

もちろん上記がチェコ全土で行われる全てのニュース・催しではありません。まだ観光客に人気の城や宮殿、例えばシュヴィホフ、ロケト、ロマンティックなボウゾフ、美しいフルボカーあるいはレドニツェ・ヴァルティツェ他に触れていません。2016年にどんなことがおきるのか、あなたの目で確かめてみてください。
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