お城やシャトーでのクリスマス

お城やシャトーでのクリスマス

チェコのお城やシャトーでの、文字通り「物語のようなクリスマス」をお楽しみください!

クリスマスが近づき、屋根に初雪が降り始めると、チェコの城やシャトーも、冬のお祝いのための衣装を着たようになります。訪問客の皆さんのために、お城の管理人たちは特別な降臨節(「イエスクリストの到来を告げる」意味でクリスマス三週間前から行われるお祝い)やクリスマスのイベントを用意しました。例えば、当時のコスチュームを着た状態での城内の案内とか、歴史的なクリスマス市場の開催とか、特別な装飾を施した室内など、見所が数多くあります。では、今年のクリスマスの最高のイベントをご紹介致しましょう!

Zámek Dobříš(ドブジーシュ・シャトー)での降臨節市場

Dobříš シャトーは、プラハ南部、中央ボヘミア に位置します。ここは、伝統的な降臨節における城内ガイドツアーや素晴らしいクリスマス装飾で有名です。ガイドツアーでは、祝日の歴史降臨節の意味や関連する慣習の説明を受け、キリスト誕生の像の展示がご覧になれます。さらに、12月7日には、シャトーの中庭でクリスマス市場が開かれます! 中庭は、一日中、クリスマスツリーが飾され、夕方には、たいまつ、ランタンやブリキのバケツ内に入れたローソクによる照明が施されます。降臨節中のガイドツアーは、1222までの毎週末行われます。城は、一年中オープンしております。

Zámek Loučeň(ロウチェニ・シャトー)のクリスマスツリー

中央ボヘミアLoučeň シャトーの訪問者は、城内で、各部屋のクリスマス飾りを鑑賞しながら、クリスマスの素晴らしい雰囲気を五感で楽しめます。また、屋外では、巨大な降臨節のリースが飾られたシャトーの公園を散歩しながら、新鮮な空気を味わうこともできます。そして、シャトーの展示室では、降臨節のガイドツアーの中心となる、クリスマスツリーにちなんだ話を聞くことができます。Thurn-Taxis伯爵家の20世紀初めの生活を紹介するこの豪邸の応接室には、それぞれ違うクリスマスツリーを21種類展示致します。案内役のガイドは、伯爵家のメンバーのだれかの格好をして案内させていただきます。特別見学コースは、2019年11月26日から2020年1月12日までの期間に実施されていますが、事前に予約されることをお勧めいたします。

クリスマス風に飾った王家の城hrad Křivoklát(クジヴォクラート城)

中央ボヘミアにあるクジヴォクラート城は、チェコの貴族の首領や王家が所有した中で、一番重要、尚且つ一番大きかった中世の城の一つです。その正門に近づくと、クリスマスの穏やかな雰囲気が漂い、12月の7・8日と14・15日の週末には、様々な職人や巧みな工芸職人の露店を見て回ることができます。ご覧頂けるのは、クリスマス風に飾られたお城を背景に、パン屋、カゴ細工屋、手作りろうそく屋、陶器職人、薬草屋、鋳掛け屋や鍛冶屋などの製品で、味わっていただけるものは、乾燥果実、ホットワイン、お菓子やソーセージなど、伝統的なチェコの珍味です。期間中のイベントとしては、クリスマスキャロル、演劇や手品師などのパフォーマンスも欠かせません。

Loket(ロケット)城での降臨節

西ボヘミアに位置し、世界的に有名な温泉地であるカルロヴィ・ヴァリ からたった数キロ離れたところにLoketという町があります。そこの川の中州にそびえる崖の上には、同名のゴシック様式の城があります。この城の利点は、一年中開いていること、つまり、冬でも公開されているということです。そこでは、12月7日の週末に、ホットワインや蜂蜜酒の香りが漂う伝統的な市場が開かれます。もちろん、藁細工の装飾品やボビンレースなど、伝統的な工芸品も用意されています。

東ボヘミアのRatibořice(ラチボジツェ・シャトー)

東ボヘミア の Ratibořice は、19世紀の女流作家ボジェナ・ニェムツォヴァーとその名作の『バビチカ』(「おばあさん」)と結びついています。同地にあるクリスマスの装飾を施したシャトーでは、12月7日から8日までの間、シャトーのスタッフが、200年ほど歴史を遡って、当時のシャトーの使用人の役を演じて、クリスマスの伝統的な祝い方をご紹介致します。また、近くの施設(水力式のしわ伸ばし機)では、小規模なクリスマス市場が開催されます。

Hluboká(フルボカー)城の案内


南ボヘミアHluboká城で用意されている応接室で魅力的な雰囲気を味わってください。一年中公開されている数少ないお城の中の一つとして、冬の間も、歴代のお城の所有者の最後の何世代の個人応接室を公開しています。そして、見どころは、それらの豪華な装飾です。具体的には、個人応接室や食堂などが見られます。案内中には、筋道として狩りのモチーフが貫かれていて、アドルフ・シュワルツェンベルグという最後の所有者の狩り風の食堂、食事の準備室、書斎、居間や寝室に入ることもできます。
 

Jindřichův Hradec(インドジホゥーフ・ホラデツ)のすすで汚れた炊事場

12月の7・8日の週末には、南ボヘミア の Jindřichův  Hradecのシャトーを訪れることができます。両日、音楽、ダンス、演劇のパフォーマンスを提供します。また、お子様には、鷲や鷹などの猛禽類のショーを楽しんで頂ける他、訪問者の方全員のために、特別に、500年以上前の「ブラック・キッチン」、つまり、お城の料理準備室が、実際の使用中の形で公開されます!降臨節の一環として、色々な工芸を展示する「タペストリーの家」を訪れたり、子供用、大人用のワークショップも準備されています。そして、ギネスブックに記載され、同地の地方博物館に展示される、世界最大の人形付きのキリスト誕生の像(「Krýzovy jesličky」という)も、是非とも覧になってください。

シュテルンベルク城でアドベントのプリント体験

シュテルンベルク城は、モラヴィア地方、オロモウツから北に行ったところにあります。12月の土曜日に実施される城内見学ツアーでは、クリスマスの歴史、チェコのクリスマスの伝統・習慣、あるいは貴族や庶民のクリスマスの過ごし方などをご紹介いたします。127日、14日、21日(土)の10時から14時までの期間オファーされるこの城内見学ツアーでは、クリスマスの装飾、ベツレム、昔のおもちゃなどなど、クリスマスにちなんだ様々な品をご覧いただけます。127には見学ツアー開始前にお子様向けクリスマス祭りも開催されます。ここでは、城の下手の中庭に木製の等身大ベツレムが展示される他、ユニークなミニ活版印刷所も登場。印刷所では、子供たちが楽しく印刷の歴史を学ぶことができ、また自ら記念のオリジナル・カード印刷を試してみることもできます。