チェコ・デザインのストーリーを知る

チェコ・デザインのストーリーを知る

チェコ国内各地で多様なデザイン部門をご紹介!

インテリア・デザイン、建築部門の展示会、モーター・ショー、ワークショップ、レクチャー、一流ファッション・デザイナーの作品展示会等々、今年のチェコの冬はデザイン関係のイベントが満載。

主役はデザイン

 チェコ・ツーリズム主催で、一年を通じてお送りしているデザイン・イベント・シリーズ「ミート・チェコ・デザイン」は、いよいよ閉幕前の最終段階に突入しました。フェスティバルのプラハ部門では、主として工業デザインにスポットがあてられますが、この他にも様々な種類のデザインが紹介されます。このイベントの多様性、数の多さゆえ、プラハ部門は「デザインの蜘蛛巣」の異名を得ていますが、その一環として開催されるのが、有名なデザインブロックです。中欧で最も伝統あるデザイン・ウィーク、デザインブロックは、10月7日から12日まで開催され、インテリア・デザインのほか、アクセサリー、衣類そして実用デザインにいたるまで広範な部門に渡ってチェコのトップ・デザイナーの作品を紹介いたします。イベントでは展示会、商談会、マーケティング・プレゼンテーション、直売、専門家のミーティングなどが行われます。メイン会場は、ジシュコフ貨物駅スーパースタジオ、そして旧市街広場近くのカフカの家オープンスタジオで、どちらも展覧会場として使用されます。

建築とアーバニズムの多様な形

 「ミート・チェコ・デザイン」プラハ部門では、「プラハ・アーキテクチャー・ウィーク2014」もその一環として、9月15日~10月12日を会期に開催されています。これは建築とアーバニズムの国際フェスティバルで、8回目を迎える今年は、建築学的遺産と建築界の偶像をテーマに、レクチャー、討論会、映画鑑賞会、建築散策や、建築界ニュー・トレンドに関する展覧会などが行われます。イベントの中心地はプラハ城内聖イジー修道院で、ここで展覧会の大半が開かれます。

光のフェスティバル

  シグナルは、プラハ歴史地区の公共空間で開催される光の国際フェスティバルです。昨年の第1回イベントでは、30を越える光のインスタレーションを見に、4日間に総勢25万人が訪れました。今年も10月16~19日の4晩、昨年同様プラハの歴史地区中心部で現代オーディオビジュアル・アートが炸裂します。フェスティバルでは、外国人アーチスト、そしてダヴィット・チェルニー、ペトル・ニクルといったチェコ人有名アーチストもそのインスタレーションを紹介します。公共空間を輝くライト・ギャラリーに変貌させる光の祭典「シグナル」は、今年もどなたも無料でお楽しみいただけます。フェスティバルは、数万人の人々をプラハの通りにいざない、ダンシング・ハウス旧市街広場、聖ルドミラ教会、カレル橋カムパ博物館あるいはペトシーン展望台といった観光名所における屋外光のインスタレーション、ビデオマッピング・ショーなどをお届けします。

ブルノはグラフィック・デザインがお好き

 ブルノで行われる「ミート・チェコ・デザイン」フェスティバルの最終部門は、今年26回目を迎えるビエンナーレ・ブルノです。今年はグラフィック・デザインとビジュアル・コミュニケーション部門の教育をテーマとしており、そのためそのメイン・イベントは、世界各国の芸術学校の学生、卒業生の作品国際展示コンテストとなっています。豊富なプログラムから、誰もが自らのデザイン・モザイクを創造することができる - この着想は、フェスティバルのフィナーレの名称、「グラフィック・デザインのモザイク」にも表れています。フェスティバルの主要会場は、ブルノ中心部の3つの宮殿で、ここでメインの展示会が開催されますが、このほかにもワークショップ、読書会、コンサート、討論会、演劇、ミーティングや様々なスペシャル・イベントが市内各地で行われます。