国立農業博物館

国立農業博物館

国立農業博物館では、自然を愛する人も農業に興味がある人も楽しめる、現代的で実際に触って学べる展示が魅力です。

林業や猟場保護、釣り、農業、食品加工、料理、そしてその他私たちの文明に必要不可欠なこれらの要素すべてをこの国立農業博物館で学ぶことができます。チェコ全土に展示スペースを持っているので、たくさんの展示を実際に目で見て手で触って体験することができます。  

芝生の屋上の上でピクニック

プラハでの常設展のほかに、国立農業博物館は地域別展示や短期展、セミナー、書籍、写真、図書館などさまざまな企画・施設を有しています。レトナーにある国立技術博物館近くの機能主義的な建物は、2017年に修復を完了しました。建物の屋上には、ピクニック用の芝生が敷き詰められた、プラハの街を一望できる見晴らしのいいテラスが設置されています。ハーブ園から漂う香りに包まれながら、借りたピクニックグッズと博物館で購入したチェコ料理とともに、美しい景色を楽しむことができます。

トラクターでいっぱいの小屋

プラハにある中心的な建物では、農業技術の歴史についての常設展が行われています。500平方メートル以上もあるエリアの中に、農業技術のコレクションの中で最も重要な20のアイテムが展示されています。インタラクティブな展示なので、ワークシートやゲーム、教育的なプログラムだけでなく、子供のためにトラクターが多く展示された小屋なども準備されています。他にも、リサイクルや食料分配に特化した展示も行われています。インタラクティブに自然界の水の循環を学ぶことができ、また子供たちは、さまざまな実験が行われている実験室 – ディスカバリールームが気にいること間違いなしです。

ヨーロッパ最古

国立農業博物館は1918年に設立されましたが、そのうち最も早く活動を開始したオフラダの狩小屋にある博物館は1842年に設立されました。これはチェコ国内だけでなくヨーロッパ全域で最古の林業や狩猟に特化した博物館です。今日では、中央ボヘミア地方南ボヘミア地方チャースラフオフラダカチーナ宮殿、そして南モラヴィアヴァルチツェ城などに関連施設があります。